MASON Security Magazine

セキュリティインシデントによる被害額は?

2023/6/29

日本におけるセキュリティインシデントの1件当たりの被害額については、業種や企業の規模、被害の程度などによって異なりますが、一般的には以下のようなデータがあります。

日本経済新聞社が2020年に行った調査によると、日本の企業におけるセキュリティインシデントの平均被害額は約2,000万円であると報告されています。また、情報処理推進機構が2019年に発表した調査によると、小規模企業におけるセキュリティインシデントの被害額は平均で約350万円、中規模企業では約1,600万円、大規模企業では約3,300万円であるとされています。

ただし、これらのデータはあくまでも平均値であり、実際のセキュリティインシデントによっては被害額がさらに大きくなる場合もあります。また、セキュリティインシデントによっては、被害額だけでなく企業の信頼や評判などにも大きな影響を及ぼすことがあるため、セキュリティ対策は企業にとって極めて重要な課題となっています。

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